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「敗者」の新たな連立に正統性あるか

経済ニュース
ドイツで歴史的な試みが始まろうとしている。9月24日に実施された連邦議会(下院)で歴史的敗北を喫した与党、メルケル首相が率いる「キリスト教民主・社会同盟」(CDU/CSU)とシュルツ党首の社会民主党(SPD)が大連立政権の再現を目指し交渉を始める。
党大会で演説するシュルツ党首(2017年12月7日、独民間放送の中継から)
ドイツの首都ベルリンで7日からSPD党大会が開催された。そこでシュルツ党首は総選挙の敗北に謝罪を表明する一方、「野党に下野する」といった選挙直後の発言を修正し、CDU/CSUとの連立交渉の話し合いに応じると表明した。
具体的には、今月13日にもCDU/CSUと会談し、その内容を党幹部会が今月15日に協議し、今後のステップを話す。来年初めにも連立交渉が始まった場合、その内容の是非を問う特別党大会を開くというのだ。メルケル首相の少数政権発足についても、「真剣に考えていく」と指摘している。
なお、600人を超える代議員が集まった党大会では、今年3月の臨時党大会で100%の支持で党首に選出されたシュルツ党首が今回約81.9%の支持で党首に再選された。
ところで、CDU/CSUとSPDの大連立交渉がなぜ「歴史的」かを説明する。メルケル首相のCDU/CSU総選挙で第1党の地位こそ維持したが、前回2013年の得票率を8.6%減少させた。同党としては歴代2番目の低得票だった。そ

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