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失敗で活きる会社、没落する会社

経済ニュース

拙著のどこかで書いたか、それともネット上で発信したのか忘れてしまいましたが(執筆者が自著に書いたことを忘れることはよくあるそうです)、失敗を「神対応」でリカバリーし、相手からそれまでより大きな利益を得るケースが多々あります。
よく挙げられるのが、宿泊したホテルで不手際があり、そのリカバリーが見事であったことから客がホテルの常連客になっただけでなく、口コミで評価を高めてくれたという例です。
具体例は忘れましたが、シャワーの不備で日頃から愛用しているシャンプーが駄目になって怒った客を、テキパキと最上級の部屋に変更して同じ銘柄のシャンプーをすぐに買ってきて渡すようなものでしょう。
とかく日本では、不手際があると菓子折り持参で相手方に謝罪に行くことが多いようです。
しかし、私はこういう謝罪方法が一番嫌いです。
たいていはアポなしでやってくるので、仕事等を中断させられます。
欲しくもない菓子折りをもらっても使い途はないし、相手が帰るまで無駄な時間を浪費させられます。
大竹文雄先生の「競争社会の歩き方」(中公新書)には、「謝罪が信頼を取り戻すために有効なのは、それが金銭的・非金銭的コストをともなうものでないとだめだ」と書かれています。
例として、芸能人が謝罪とともにテレビ出演をキャンセルして自分の収入を減らして、謝罪が本気であると信頼されること。
ビル・クリントンが自らの政治的評価を下げると

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