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薬剤師会は自己改革にどこまで本気

経済ニュース

「白衣姿で街を飛び回る」将来像
薬剤師さんについて、日常的に感じていることを投稿しましたら、思いがけないほど多数のコメントが寄せられました。4本目を総まとめにして終わりにするつもりでした。それにも100件以上のコメントがきました。病院や薬に頼る高齢者が増え、調剤薬局、薬剤師はますます身近な存在なっていると同時に、様々な疑問が提起されていることの証明です。
私以外の患者、利用者、さらに医師やその他の専門家からも意見が寄せられました。投稿された数々の疑問、批判に対する薬剤師さんの反論も激しく、今後の医療、薬務行政によっては、自分たちの死活問題になってくるとの思いなのでしょう。たくさんのコメントにお礼を申し上げつつ、これで一区切りとする予定です。
日本薬剤師会のホームぺージを開きますと、薬剤師法の紹介があり、その第一条に「国民の健康な生活を確保する」のが法の主旨であると、主張しています。「薬剤師は医師の処方箋に従って、薬を出してくれるとのイメージが先行している」、実際は「薬剤師に求められている社会的な役割は、はるかに広い」と解説しています。
私を含めた利用者と薬剤師側の見解の対立の原点も、ここにあります。「棚から薬剤を取り出し、渡すだけで調剤報酬、薬剤管理料を取る」との批判に対し、「副作用、飲み合わせ、過剰投与はもちろん、健康や病気について何でも相談できるところ」との反論が目立ちました

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