起業家、経営者にとって大事なのは、世の中を見抜く力です。1つの事象をどう捉えるかで、ものの見え方も、そこから得られる情報も大きく変わります。そうした「着眼点」、実はトレーニングによって鍛えることができるのです。累計20万部を超えるベストセラーとなった『戦略思考トレーニング』シリーズでおなじみの経営コンサルタント・鈴木貴博氏に解説してもらいましょう。
前回の記事はコチラ!
●経営者に必要な「着眼点」の鍛え方 第17回・イベントで市場をつくり出そう
いきなりですが、クイズです!
2017年10月に行われた第48回衆議院議員選挙で、小泉進次郎氏が地元である横須賀をアピールしようと「スカジャン」を着て選挙活動を行ったことが話題になりましたが、そのスカジャンの色が物議を醸しました。さて、何色だったのでしょうか?
クイズの答えの中に、着眼点を鍛えるポイントがある
プレゼンテーションでは、強調色などをうまく取り入れて視覚的にアピールすることが大事です。
コカ・コーラ社では社内会議でプレゼンテーションを行う際に、使う「色」について決まりがあるそうです。
好調、ポジティブといったような「いい情報」については文字を赤くする。逆に、減少やデメリットといった「悪い情報」については青い文字で書くのだというのです。
いいことは自社ブランドの色である赤。悪いことはライバル会社の色である青。だから、見た人は文
スポンサーリンク
経営者に必要な「着眼点」の鍛え方 第18回・イメージカラーで商売を有利に進める方法
最近の投稿
- ウエルシア薬局、AI活用でCSに寄せられる顧客のアイデア・リクエスト対応業務を90%削減
- 乱気流時代を乗り切る経営 – バックナンバー
- マスク氏、次は英国政界を席巻か 米国に続き – The Wall Street Journal発
- 補助金クラウド、IPOを志向するベンチャー・新興企業の成長支援を目的に – Stayway
- 2024年米国株の極端なトレンド、来年も続くのか – The Wall Street Journal発
- アクセル・シュプリンガーのコンサルティング企業・ハイのセールス責任者が見据える、柔軟な プライシング戦略 とは【海外メディア人が語る収益戦略】
- メルカリと大黒屋が提携 出品しながら査定・買取が同時にできる新機能「買取リクエスト」を開始
- 売上UPにつながる「サイトスピード」の重要性とは?「LCP1秒台」が競争を勝ち抜く最低条件に【JADMA会員のランキングTOP30位あり】 | 勝手にスピードテスト Powered by SpeedCurve
- もう泣き寝入りしない「フリーランス新法」の中身 契約の仕方など知っておきたいポイントを解説 | 経営 | 東洋経済オンライン
- コロナ禍後も続く「子どもの嗅覚障害」深刻事情、放っておいたら一生が台無しに【専門家が警鐘】 – 変化する医療~常識は今日もアップデートされる
コメント