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独自技術のベッド用マットレスで勝負するPurpleが小売大手Mattress Firmに卸す契約へ

マットレスやベッドまわりなど、ベッド関連のスタートアップは昨年、その売り方が多様化してきた。たとえばCasperやTuft、Needleなどは、自己ブランドの実店舗を立ち上げた。
しかし、最近ニューヨークのシェル・カンパニーと合併したユタ出身のマットレスのスタートアップPurpleは別の道を選び、マットレスの小売大手Mattress Firmと流通に関して契約を結んだ。
なお、CasperもWest Elmや大手スーパーTargetと流通契約を結んでいる。
Mattress Firmは、全国に3500の店舗があるが、Purpleは当面ワシントンD.C.の13店舗のみとし、首都で成功したら今後はテキサス州オースチンやサクラメントにも展開するつもりだ。
Purpleによると、最初に選んだ地域は、市場調査が目的だ。Purpleの次世代製品の試販を行い、とくに同社のHyper-Elastic Polymer®技術のテストマーケティングを目指す。この新製品は、同社によると、“圧力分散が適正化され、ヒップや肩に優しく、しかも体の支持が優れている”。
Purpleの53000平方メートルの倉庫に同社のマットレスが数千個積まれている。
これまでの製品との違いがよく分からないのだが、Purpleは実際に試させてくれるそうだから、その日が来るのを待とう。
PurpleのCE

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