日本の製造業の信頼が大きく揺らいでいます。
先月の神戸製鋼に始まり、日産・スバルとまさに日本を代表するメーカーの不祥事が続いています。
神戸製鋼は新幹線や飛行機に使われている鉄鋼やアルミ製品の基準を満たしていないのにデータの改竄を行っていました。
日産自動車とスバルは完成車両の検査を無資格の従業員が行っていました。
この資格は国家資格ではなくそれぞれの社内規定によるものですが、いずれにしても社内ルールを自ら守っていませんでした。
11月19日(日)午後1時30分から放送予定の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)でもこの問題を取り上げます。
今回のテーマは『メードインジャパンの信頼を取り戻せ!「日本企業カイゼン委員会」』です。
働き方改革や食品偽装の問題など日本企業の改善点を皆で議論しましたが「現場を知る経営陣が居ないとこのような問題を防ぐことはできないのでは」という声が多く上がりました。
今回の不祥事では経営者側に
「現場が判断してやった」
と共通のスタンスがあったからです。
あたかも
「現場が勝手に判断して不正を働いた・手を抜いた・データを改竄した」
と聞こえなくもありませんが、企業体質を想像すれば現場ではなく経営陣や営業サイドからノルマや納期、効率を強いられた結果でしょう。
そこで「現場をよく知る人が経営陣の中にいることが重要」という話に繋がります。
ある日本の超大手企業
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メーカー不祥事「事故ないからいいじゃん⁉︎」
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