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オクタビアヌスに学ぶ”人心掌握術”

経済ニュース
のちのローマ帝国初代皇帝アウグストゥスとして知られるオクタビアヌス(Wikipediaより:編集部)
野口悠紀雄先生の著書「世界史を創ったビジネスモデル」(新潮選書)を読んだのがきっかけで、映画「クレオパトラ」のブルーレイを観ました。
1963年のアカデミー賞を総なめにした作品とのことなので、何と半世紀以上も前の映画です。
修復されてはいるものの、今観ても壮大なスケールと美しい映像に思わず惹き込まれてしまいました。
映画も史実どおり、暗殺されたシーザーが遺言で後継者として指名したのは、クレオパトラとの間にできた息子シーザリオンでも、後継者として最有力視されていたアントニウスでもなく、弱冠18歳のオクタビアヌスでした。
このオクタビアヌス、その後アウグストゥスとなってローマ数百年の礎を築いたのですから、シーザーの慧眼には恐れ入るしかありません。
オクタビアヌスは武闘派というより策略家でした。
大変な美貌に恵まれていたものの(それ故シーザーが後継者に指名したという噂も流れたほどでした)、体は弱くしょっちゅう風邪を引いたりしていたそうです。
オクタビアヌスは、シーザー同様、かつての敵兵であっても自軍に投降した者たちには寛容で「彼の下なら大丈夫」という安心感をもたらしました。
これがオクタビアヌスの人心掌握術の一つでしょう。
アクティウムの海戦で、兵士たちをほったらかしにしてクレオパトラの

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