10日に希望の党の共同代表選挙が行われ、玉木雄一郎・衆院議員が選任されました。
玉木氏39票・大串博志氏14票という結果で、なんだか桁が小さい感じがします。
普通、国政政党の代表選は党大会などを開いて行うので分母は少なくとも100~1000単位ですが、今回は両院議員総会すなわち衆参の議員だけで選びました。
国会も始まっており党大会をやる時間がないのでしょう、10月の総選挙で選ばれた衆院議員など計53人による投票で行われたでわけです。
選に漏れたのは大串・衆院議員ですが、希望の党といえば代表は小池百合子・東京都知事で、辞任報道もありますが、今回、選ばれた玉木・共同代表は”国会での”代表として選ばれています。
小池氏は知事ですから国会での党首討論のためにもう一人、共同代表を選んだということです。
衆院選で
「排除」
という言葉が仇になって希望の党は失速したと言われています。
それだけが敗因ではないでしょうが”排除”に反発して立憲民主党ができ、判官びいきや筋を通していると評価され一気に希望の党を上回る議席を取ったことを考えれば
「これだけ返り血を浴びて排除したのにこの代表選は一体何なんだろう」
と感じました。
あの”排除”発言で小池氏は
「憲法改正」
「現実的な安全保障」
を基準に掲げましたが、大串氏は憲法9条改正を否定、玉木氏も9条改正は認めながらも大串氏を意識しているのでしょうが地方
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