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有権者が小池都知事に魅せられた秘密は倒置法にある

経済ニュース
写真はwikipediaより。
衆院選以降、メディアへの露出が少なくなった小池都知事だが、都知事選以降の一連の流れのなかで間違いなく政治の中心にいた。国会議員の職に恋々としがみつく人がいる。しかし、小池氏は、その職を捨て都知事選挙に打って出る。結果は、小池氏が2,912,628票(44.49%)を獲得し、増田寛也氏や鳥越俊太郎氏らを退けた。
増田氏は、自民、公明、こころの推薦を受けていたが、100万票以上の大差をつけられる。投票日直前では接戦となるとの情勢も伝えられていたが結果は小池氏の圧勝。永田町の風景を一変させ、有権者は小池氏の一挙手一投足に酔いしれた。
では、小池氏の何に酔いしれたのか。そのひとつが倒置法であると考えている。倒置法とは、語や文節を、普通の順序とは逆にする表現法のことを指す。論調に濃淡をつける効果がある。単純なものであれば、「早く行こうよ」。倒置法をつかえば「行こうよ、早く」になる。「今日はいい天気だね」→「いい天気だね、今日は」になる。
「膨れあがるオリンピック予算。1兆、2兆、3兆って、豆腐じゃないんですから!」
「見てください、この資料。ほとんど真っ黒に塗られて、のり弁じゃないんです!」
小池氏ほど倒置法を効果的につかった政治家はいない。相手を追及するかのような強い論調から異質なものに落としこむ。集まっている聴衆はこのタイミングで笑みをうかべる。倒置法を使

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