アマゾンが日本上陸。ユニクロや無印良品が通販に参入した2000年代前半 | 通販の歴史
2000年代に入ると量販店やメーカーによるEC参入が相次いだ。楽天市場やYahoo!ショッピングなどECモールの出店者も急増。自社ECサイトを構築するASPサービスも普及し、ECの裾野は急速に拡大していく。
2000年(平成12年) ユニクロや良品計画がネット通販に参入。EC専業企業も次々誕生
2000年にはユニクロや良品計画、コメ兵がECを開始したほか、イオンが通販子会社イオンビスティー(現、イオンドットコム)を設立するなど、量販店大手による通販参入が活発化した。
ユニクロ公式サイト(2004年11月頃)
出典:INTERNET Watch、2004年
多くのEC専業企業も誕生した。工具ECのモノタロウ、オフィス用品のカウネット、医薬品の爽快ドラッグ(現、Rakuten Direct)、家電のストリーム、エクステリアのデジタルアライアンス(現デジアラホールディングス)、アウトドア用品のナチュラム(現ミネルヴァ・ホールディングス)などが設立された。
ナチュラムのトップページ(2000年8月頃)
出典:INTERNET Watch、2000年
2000年(平成12年)Amazonの日本語サイトがオープン
2000年11月、Amazonの日本語サイトがオープンした。日本語サイトはドイツ、イギリス、フランスに続く4番目。洋書と和書を約170万タイトル取り揃
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