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中東のクルド民族による建国は頓挫した

経済ニュース
クルドの「国旗」(Wikipedia:編集部)
9月はイラクのクルド自治区、10月はスペインのカタルーニャでそれぞれ政府は独立を望んで住民投票が実施された。法治国家のスペインでは法と対話によって問題の解決を図ろうとした。一方のクルド自治区は中東という紛争が絶えない地域でのこと、今回も最後は武力に訴えた。
イラク軍がクルド自治区に武力介入したのだ。クルド自治区が占拠していたキルクークをイラク軍が奪還して、クルド人の独立への悲願は遠ざかった。
キルクークはもともとイラクの領土であったが、イスラム国が占領していた。それをクルド自治区の軍隊ペシュメルガが3年前にイスラム国を追放して占拠したのである。キルクークは豊富な油田地帯である。そこで産出される原油はクルド自治区が産出する原油の50%を賄うまでになっていた。それを主にトルコに送り、そこから輸出されていた。
クルド自治区は独立を望み、イラクを含め周辺諸国が反対していたにも拘わらず独立の為の住民投票を実施した。結果は独立を望む票が圧倒的勝利を収めた。しかし、それはイラク軍の武力攻勢を招くことになり、クルド自治区はキルクークの油田と、40%の領土も失うという結果となった。油田地帯で働いていたクルド人労働者とその家族ら10万人がイラク人からの報復を恐れてそこから退去したという。
何故、今、住民投票を実施することを決めたのか?バルザニ議長が支配し

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