ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

「薄利多売ビジネス」と「悪徳商法」の拡大 ⁉︎

経済ニュース

10年位前、アマゾンで書籍を買うと、1500円以上で送料無料となりました。
本を出版する側も、送料無料でたくさんの人に買ってもらうため、何とか1500円に価格を設定すべく努力をしたものです。
ところが今や、アマゾンだけでなく楽天ブックスもヨドバシ・ドット・コムも価格に関係なく送料無料となりました。
電化製品も価格比較サイトができたため、(送料や支払い方法の違いはあるものの)最安値で買うことができます。
車の買い替えの際、それまで乗っていた車を下取りに出すと、唖然とするような安い価格を提示されることがありました。
実際、私は、1万円と5万円という下取り価格を提示されたことがあります(1万は蹴りましたが、5万は止むを得ず飲みました)。
安い価格で下取りをして、相応の値段で売ることがディーラーのひとつの収入源だったのです。
今は、中古車のオークション市場が整備されたこともあり、中古車買取業者に依頼すれば従来よりはるかに高額に売ることができます。
このように、ひと昔では考えられないような「消費者天国」時代になったのは、ひとえに情報通信技術(IT)の進歩によるものです。それまでブラックボックスであった企業の「おいしい利益」が透明化されて薄利化が進んでいるのです。
当然のことながら、企業側はコストを最小限に抑えて「多売」をすることで利益を確保しようとします。
従業員の賃金が上がらない理由の一

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました