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習近平政権2期目の「新時代」的人事⑨対米重視

経済ニュース
新たに選出された政治局員25人のうち、実は、官費留学でハーバード大ケネディスクールで学んだ幹部が二人いる。
一人は習近平が経済・財政政策のブレーンとして重用している劉鶴・中央財経指導グループ弁公室主任(65)。旧国家計画委員会(現・国家発展改革委員会)に在籍中の1992年から1年間、米イースト・ウェスト大学ビジネススクールで学んだ後、1994年から1年間、ハーバード大ケネディスクールで国際金融と貿易を専攻し、公共経営修士(MPA)を取得した。
もう一人は、広東、湖北省などで実績を積んできた李鴻忠・天津市党委書記(61)だ。広東省時代の1999年、地方幹部養成コースとしてハーバード大ケネディスクールで短期研修を受けた。李鴻忠はかなり前から、習近平を「指導の核心」と呼び、忠誠を強調していたことで知られる。
劉鶴は、米国とのパイプ役を果たしており、2013年5月、トム・ドニロン前米大統領補佐官が米中首脳会談を前に北京を訪れた際、習近平が「彼は私にとって極めて重要だ」と同席した劉鶴を紹介している。米中の経済を結ぶ劉鶴の存在は大きい。各種のスキームによって党幹部のハーバード大留学が行われており、今後、米国留学組が要職に就くケースはますます増えるに違いない。幹部の昇進と米中人的交流の強化とが一体化し、両国関係の強力な礎になっている構図がうかがえる。
対米関係において、今回の人事でさらに注目すべ

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