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明日は我が身は、しょせん“他人事”?

経済ニュース

「うちの妻に限って…」「まさか自分の身に降りかかるとは…」このような言葉を私は何度となく耳にしてきました。
世の中に、離婚、不倫、大事故、その他不幸な出来事がたくさんあることを頭では知っていても、まさか自分の身に降りかかるとは思わないのが人間の性(さが)です。
かつて、拙著「本当にあったトンデモ法律トラブル」(幻冬舎新書)に書いたのと類似の話をすると、「世の中にはいろんな人がいるんだな~」と、ほとんどの人は自分とは無関係な他人事のような反応を示しました。「実は、あなたと同僚の〇〇さんもそうなんですよ」と、思わず言いたくなりますが、守秘義務のある身としてはぐっと我慢してきました。
池上彰氏の書籍に次のようなことが書かれていました。
日本の火山で噴火が起こった時、噴火の影響で死者が何人か出たそうです。一部の被害者たちのデジカメには、噴火の様子がたくさん写されていました。
つまり、死亡した被害者の中には、写真撮影に没頭するあまり逃げ遅れた人たちがかなりいたのです。
「噴火が起きても自分だけは安全だ」という安全バイアスが働いてしまったのです。
余談ながら、先般の台風は日本各地に甚大な被害をもたらしました。
被害にあった人たちは本当にお気の毒です。しかし、同程度の規模と言われた伊勢湾台風では、死者4,697人、行方不明者401人という大被害が出たのです。半世紀強の間に日本のインフラがいかに

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