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当事者がアクセシビリティを語る英国政府サイト

英国政府の公式サイトに『Accessibility and me』というページがある。アクセシビリティに問題を抱える当事者が語った記事が掲載されており、アクセシビリティという課題の理解に役立つ。6件の記事概要を紹介する。
Marian Foley
彼女は政府でコンテンツデザイナーとして働いている。弱視で大きなテキストが必要であり、弱視が通常求める高コントラスト表示では頭痛を起こす。仕事では30インチのモニターにできる限り拡大表示し、また、スクリーンリーダJAWSを使用している。着色した紙に印刷する専用のプリンタも持っている。メモは桃色の紙に青いペンで書く。pdfファイルは何もカスタマイズできないため悪夢である。フォントを拡大できないので、ドキュメント全体を拡大してからのスクロールを強いられる。ウェブデザインを固定するのではなく、閲覧デバイスやブラウザに対応して自動調整する「レスポンシブウェブデザイン」に期待している。
Chris Moore
歳入税関庁でアクセシビリティ普及担当として働く彼は緑内障で失明した。仕事ではJAWS、NVDA、VoiceOverなど多様なスクリーンリーダを使用している。標準の電話機は使えないためiPhoneに転送して利用している。見出しがあればページ構造が理解できるが、多くのウェブページは見出しを正しく使用していない。入力フォームの各項目にラベルがきちんと

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