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がん治療を変革する「ネオアンチゲン」と「リキッドバイプシー」

Google Scholarで「ネオアンチゲン」「リキッドバイオプシー」を検索すると、前者は2013-2015年間で約1670件ヒットしたのに対し、2016年1390件、2017年は今日の時点で1430件であった。「リッキドバイプシー」は2013-2015年で1200件のヒットが、2016年13,800件、2017年は今日の時点で13,100件である。
リキッドバイオプシーは昨年から大きなうねりとなっていることが明らかで、ネオアンチゲンは嵐の前といった感がある。米国癌学会、米国臨床腫瘍学会では、「免疫療法」「リキッドバイオプシー」に関心が高いことはこのブログでも報告してきたが、免疫療法は免疫チックポイント抗体治療の次を見据えておく必要がある。
免疫チェックポイント抗体に関しては、先週号の「New England Journal of Medicine」誌に「Overall Survival with Combined Nivolumab and Ipilimumab in Advanced Melanoma」というタイトルの論文が出ていた。抗PD-1抗体(Nivolumab)単独、抗CTLA-4抗体(Ipilimumab)単独と、両者の併用療法を比較したものだ。36ヶ月時点の生存率で見ると、抗CTLA-4抗体単独では34%、抗PD-1抗体単独では52%、併用療法で58%となっている

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