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立憲民主が社民・共産を侵食して大慌て

経済ニュース
立憲民主党サイトより:編集部
立憲民主がそこそこ健闘しそうだ。10~20議席がやっとかと思われたのが、30議席、さらには、それ以上が見込まれるのが瞬間風速だ。都内に限れば、希望と肩を並べているという数字も出る始末。できたてなので、ネガティブ・キャンペーンの洗礼を受けていないし、朝日新聞などの好意的報道に助けられてもいる。
しかし、この党は、「一見民主」ともいわれるように錯覚に頼って人気を得ている。実態はなにかといえば、希望からはじかれた候補者が主体だが、なかには、東京や大阪で希望や維新との競合ではじかれた気の毒な良質の議員もわずかにいるが、多くは、筋金入りの極左が主体でそれが中核を成している。特に民主党政権の失敗を反省する必要がないというような人が多い。それに、さまざまな理由で希望が受け入れなかった人たちが思想とは関係なく集まった。
ただし、骨があるのは、無所属で出ているので、寄らば大樹の陰に過ぎない。排除されて気の毒だからという判官ひいきに救われているが、筋を通して気持ちが良いというのは、無所属の人たちにはいえることで、立憲民主に当てはまらないだろう。そこが錯覚で人気を得ているという所以だ。
この党は自民党にはあまり脅威にならない。上記のような理由で投票するのは、もともと自民党に投票しない人たちだからだ。むしろ、小選挙区では、彼らの存在は共倒れの原因になって有利ですらある。
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