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弁護士は政治家になりやすい??

経済ニュース

私が司法試験受験生をしていた30年近く前のことです。
受験仲間に「どうして司法試験を受験しようと思ったの?」と尋ねると、「政治家になりたいから」と答える人が案外多くて驚いた記憶があります。「政治家になりたいなら超難関試験で年月を費やすより、秘書等になって一刻も早く政治の世界に入った方がいいんじゃないか?」と言うと、「下働きはしたくない」と答える人が多かったのにまたまた驚きました。
そもそも彼ら、彼女らが政治家を目指していたのは、「様々な権力が手に入る」「大臣になれるかもしれない」「国会議事堂の赤絨毯が踏める」「テレビに出られる」などという、いささか稚拙な動機ばかりでした。
その後、何かの記事で「弁護士は落選しても、勤め人と違って元に戻れるから立候補しやすい」と書かれていたのを見て、「そういう人もいるだろうけど、殆どの弁護士には当てはまらない」と思いました。
弁護士、とりわけ地方の弁護士は一人でたくさんの事件を抱えています。民事、家事、刑事、訴訟だけでなく調停とか破産関連の事件とか、少ない人でも50件くらいは抱えてます(いました?)。
ちなみに、私は200件くらい抱えていて、いつも両肩にズシリと重しが乗っかっている気分でした。
手持ち事件をすべて部下のイソ弁さんたちに委ねることができる人であれば立候補も可能でしょうが、事務所でなく当該弁護士本人を頼って依頼した人たちが多いとそうもい

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