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「国難」はおおげさではない。議論すべき課題だらけの総選挙

経済ニュース
28日の本会議をもって衆議院解散し、それに伴って第194回臨時国会は閉会となりました。初当選させていただいてから約5年。あらためて皆様の声をうけとめ、前進してまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
今回の解散について安倍総理が「国難突破」とネーミングしたのは決して大げさなことではありません。解散報道以来、福山の皆様とお会いした際、「今回の選挙はどう考えればいいのか?」というご質問を多くいただきますので、私の考える解散総選挙の意義についての考えをお伝えさせていただきます。
今回の選挙を通じて、皆様からのご信任を得たいと考えているのは次の4点です。
1. 北朝鮮問題
2. 少子化対策への安定財源確保
3. 透明性のある行政を
4. 改革のさらなる推進
半島有事への備え、今こそ
朝鮮半島情勢が非常に緊迫していることは皆様もご存知のとおりで、目の前の危機に万全の備えをしなければなりません。
「解散選挙中に何か起きたらどうするの?」というお尋ねもあります。
万が一のときでも政府は機能しています。実際、総務大臣政務官の私も有事の際には選挙中であろうと危機管理のために今回は地元を離れることもあります。
さらに重要な決議が必要な場合は、参議院で議決をすることとなっており、そのような緊急事態にも対応できるよう、衆院と参院の二院制となっています。(憲法第54条第2項)
安倍政権発足後

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