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若狭新党の「一院制」は目くらましに過ぎない — 与謝野 信

経済ニュース
小池国政新党とも言える若狭議員による新党は、いまの衆参二院制を一院制にすることを目玉政策にするとのことである。
新党、目玉政策に「一院制」 小池氏側近・若狭氏表明(日本経済新聞)
野党再編 憲法観が軸に 若狭氏は「1院制」主張(毎日新聞)
この突然出てきた政策を新党の政策の中心に据えるのは新党に対する「野合批判」を避けることだけを目的とした「目くらまし戦法」である。
目的が「目くらまし」なので、まともに一院制に対する問題点などを議論するのは彼らの思う壺である。なのでここでは二院制・一院制の議論はあえてしない。一番大事なのは「なぜ若狭・小池新党はこんな目くらまし戦法を取らなければいけないか?」という問いであり、そこから浮かんでくるこの新党の問題点である。
最初になぜ一院制などを唐突に新党の目玉に据えたかである。これはこの新党に結成における政策的・政治的必然性が無いからである。都民ファーストの会は多くの問題を抱えているが、少なくとも知事の政策を議会において円滑に進めるために知事の支援勢力で議会の過半数を取るという目的が存在していた。
それに対して国政における新党結成の意義はなんであろうか?都議会議員選挙の結果を受けて、「民進党には期待できないので、新たな反自民の受け皿となること」という点ではないだろうか?
「受け皿」の一点だけだと政策的一致がない旧民主党の二の舞になるし野合との批判を浴

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