日本のスポーツ産業は、大きく分けると「用品の販売」「施設の提供」「情報サービス」の3分野でおよそ5兆 円の市場規模がある。しかし、顧客層の高齢化やスポーツを楽しむスタイルの変化により、大きな異変が起きている。
スポーツ施設産業の中で約5割のシェアを占めているゴルフ場の売上は、1995年に1兆7880億円だったの が、2014年には8,890億円にまで減少。それに伴い、ゴルフ用品の売上も、6,260億円から2,510 億円にまで落ち込んでいる。ゴルフは施設(コースや練習場)の利用料と用具(クラブ)にお金がかかり、若者が手 軽には楽しめないスポーツの典型になってしまっている。
Source: 起業3
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