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大衆に政策なしの新党を支持させる戦略型フレーム報道

経済ニュース

最近の報道の中で私が最もブルーな気持ちになったのはこちらの記事です。
「小池新党」期待48.1% 既成政党の不満の受け皿に [産経ニュース 2017/08/21]
産経新聞社・FNN合同世論調査では、自民党を離党した若狭勝衆院議員が東京都の小池百合子知事と連携して新党結成を目指していることに関し、新党に期待するとの回答は48.1%、国政選挙で新党に投票すると答えたのは35.6%に上った。小池知事の支持率も73.6%と高水準だった。新党が既存政党に対する不満の受け皿となる可能性が高い。
新党については、自民党支持層の37.3%、民進党の53.6%が新党への期待を示した。投票するとの回答は、自民党では22.4%と、4分の1近くが新党に流れる計算だ。民進党だと37.7%になり、実に4割近くが同党に投票しないと答えたのに等しい。
私が言うまでもなく、日本が採用している【間接民主主義】は、政治を行う首長や議員を有権者の自由意思による投票によって選ぶことを基本とします。有権者が何を基準に議員を選択するかは自由であり、選択に関しては公的にも私的にも責任を問われませんが、国権を信託し税金を負担している以上、国民がより幸福な生活を営むための福利を享受できる【政策】を擁した人物を選択することが普遍の原理であると考えます。このような認識の中で、【綱領】も【政策】もない日本ファーストの会を母体とする小池

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