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「大阪維新の会」、原理主義者たちの屈折 — 宇山 卓栄

経済ニュース
堺市長選は現職の竹山氏(左)と新人の永藤氏の一騎打ち(公式SNSより:編集部)
雨の日も、風の日も
東京の人にはわからないかもしれないが、「大阪維新の会(以下、「維新」とする)」を支持する人々の熱狂はスゴい。橋下徹氏が去った後もまだまだスゴい。
7月の都議選で「都民ファースト」が大勝した時、熱気はあったが、熱狂という程のものはなかった。「維新」には、その熱狂がある。支持者たちは「維新」が大阪を改革し、変えると信じている(実績もある)。支持者たちは自ら進んで、雨の日も風の日も街頭でビラを配り、声を張り上げる。
彼らは改革を「大阪都構想(以下、「都構想」とする)」によって達成しようとする。「都構想」とは何か。一言で言えば、大阪市のような政令市を解体し、東京と同じように特別区(千代田区や中央区など)を創設する構想だ。政令市の巨大行政機構が様々なムダを生んでいる、だから政令市を潰せ。これが「都構想」だ。
この「都構想」を「維新」は政策の一丁目一番地に掲げる。「維新」は「都構想」とともにあり、「都構想」によって改革を断行しようとする原理主義者たちの集団である。
修正主義者
橋下氏以来、その原理主義を徹底させる姿勢や情熱が大阪人の強い共感を呼び、「維新」は熱狂的に支持されてきた。ところが、その原理主義を転換しようとする修正主義者が現れた。「都構想」を受け入れない、これを拒絶すると言っているのだ

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