2040年のガソリン車販売停止目標を掲げたマクロン大統領(フランス大統領府公式サイト:編集部)
今朝、FTが “France plans for ban oil and gas production by 2040” という記事を掲載していた。時事通信等、日本のメディアも報じていたのでご既承のとおり「フランスの国内(海外領土を含む)での石油ガス生産を2040年までに禁止する法案」を提出する、というニュースである。
ご存知のように、フランスは日本と同じように産油国ではない。詳細は承知していないが、仮に国内で生産されていてもごく少量で、2040年までにはほぼ生産し尽くす程度のものと想像できる。もし、この法案が、スーパーメジャーの一角を占めるTotal社を含むフランスの全ての企業の、フランス以外の国における石油・ガス生産をも禁止する、というのであれば、相当な影響が出るが、フランス領土内に限定するのであれば、世界の石油需給にはまったく影響しない。
政府としては、今回のように、自らの権限にある「掘削許可」を新規に出さないという形でしか対応はできないだろう。したがって、これは地球温暖化対策の「パリ協定」を推進しようとする仏政府の政治的パフォーマンスに過ぎない、と判断していた。弊ブログで取り上げるほどのニュースではないな、と。
ところが今しがた、Twitterで著名人がコメントしているのを読んで
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仏政府、2040年までに自国内での石油ガス生産を禁止へ
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