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「進化論」で考える企業の盛衰

経済ニュース

ダーウィンの著した「進化論」はあまりにも有名な一冊です。生存競争、自然淘汰などが繰り返されて、「種」が進化したプロセスが書かれています。
生命力の長けた「強い種」が生き残り、ひ弱な「弱い種」が淘汰されたと誤解している人が多いようですが、ダーウィンは決してそのようなことは述べていません。
あくまで私の理解ですが、ダーウィンは「環境に適応した種」が生き残ってきたのであって、必ずしも「強い種」が生き残ってきた訳ではないと説いています。
具体例で考えてみましょう。
雪山の中に生命力旺盛な黒色の小動物と、さして強くはない白色の小動物がいたとします。
天敵である鷹や鷲から見れば、雪山の中では黒が目立つので黒の小動物が餌となって食べ尽くされます。
結果として、さして強くないけど保護色をした白い小動物の種が生き残るのです。
余談ながら、(南太平洋でしたっけ)肥満体型の人がとても多いそうです。
それは当該地域がしばしば食糧難に見舞われたため、食料の摂取効率の高い遺伝子をもった人だけが残った結果だと言われています。食料がふんだんにある現代では、摂取効率が高いと肥満なるとのことです。
企業の盛衰も、先程の雪山の小動物と同じではないかと私は考えています。
興銀、長銀、日債銀といった長信銀の役割をシンプルに考えると、企業の社債発行の代行だったのです。
今では世界的に成長した日本の重厚長大産業も、高度経済成

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