”あの”高知県の大川村(土佐郡)を訪れました。
四国のど真ん中にある小さな村で、6月15日のブログで「もしかしたら議会を廃止するかもしれない」というニュースを扱った村です。
6月15日『議会を廃止?直接、政治ができる?これ、大チャンスじゃん!』
大川村は平成27(2015)年の最新の国勢調査で人口は396人、島嶼部などを除いて全国最少の市町村で、最盛期の昭和35(1960)年の4114人から1/10に減っています。
今回、和田知士村長にお話を伺って初めてわかったことがありました。
(和田知士・大川村村長と)
マスメディアの
「限界集落、過疎の村である」
→「だから村議会議員のなり手がいない」
との報じ方には誤解があり、実際は「お年寄りも相当に元気」で、若い人たちも大いに頑張っているということです。
「大川村地域おこし協力隊」メンバーとして首都圏から村に転入してくる人もいれば、お目にかかった大川村生まれで花卉生産業を営む山中教夫さん(36歳)は「標高800mの村は気温が低いので出荷時期をずらせる」ことを売りにしてトルコキキョウやユリなどの栽培を行い、従業員5人の規模までビジネスを拡大させました。
(山中敦夫さん 大川村生まれ 花卉栽培業 36歳)
(トルコキキョウ)
(出荷時期のユリ)
「過疎だから」議員のなり手がいないのではなく、「事業と議員の兼業は困難」だったり、また「小
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