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ロンドンからみたカンヌライオンズ

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ロンドンに来て広告賞というものに対する意識も日本にいたときと若干変わり、少し俯瞰して見られるようになったかもしれない。広告クリエーティブビジネスにおいて、カンヌライオンズのような広告賞とどう向き合っていくべきか、どう利用するか、は改めて検討する意味のあることだと思う。振り回されてもいけないが、そこでしか得られない情報や刺激、またそこから始まるビジネス機会があるのもまた事実だ。

ピュブリシスグループのように“来年のカンヌライオンズに参加しない”という判断をする会社もあり、それはそれで会社経営としてまっとうな判断なのかもしれない。自分もそんな感じで広告賞へのアンチテーゼを振りかざしながらコラムを書きたいとも思ったが、残念ながらそんな勇気も見識もないし、そもそも広告賞にはどちらかというと肯定的だ。

そこで今回は、ロンドンのクリエーティブエージェンシーで働く人が、カンヌライオンズをはじめとした広告賞とどのように向き合いながら仕事をしているのか、また海外広告賞に対する日本とイギリスのアプローチの違いは何なのかを考えたい。


地理的な距離がもたらす違い

ロンドンからカンヌの最寄り空港ニースまで飛行機で約2時間。日本だと国内旅行の感覚だ。特にカンヌライオンズの入場料が割安な若者にとっては、行こうと思えば毎年参加できる気軽な距離感といえ

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