elconfidencial.comより引用
観光シーズンを迎えてスペインのホテル業者と英国人による食中毒詐欺との戦いが再開されている。3年前からこの戦いが顕著になっている。
ストリーは次の通りだ。スペインで宿泊したホテルの食事で下痢などを催して食中毒にかかったと偽って、旅行を手配した英国のツァー・オペレーターに賠償請求をする。ツァー・オペレーターは早速彼らが宿泊したホテルにその支払いを要求する。
このような英国のツァー・オペレーターによるスペインのホテル業者への賠償請求が3年前から急増している。昨年のスペインのホテル業者によるこの支払総額は凡そ6,000万ユーロ(72億円)にまで達したそうだ。
処が、今年に入って状況に変化が見られるようになっているという。スペインのホテル業者による英国の関係当局への執拗な訴えが功を奏して、英国政府や航空業界そしてツァー・オペレーターが英国旅行者による中毒詐欺の摘発に協力するようになったのである。特に、トーマス・クック、トムソン、ジェット2ホリデーズといったツァー・オペレーターが真剣にこの問題に取り組むようになったのである。理由は、ホテル業者がツァー・オペレーターとの契約を破棄するケースが見られるようになったからである。
当初、ホテル業者はツァー・オペレーターからの賠償請求に仕方なく応じていた。そうしないと、彼らは英国からのお客を連れて来なくなると
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スペインのホテル業者と食中毒詐欺の英国人観光客との戦い
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