8月7日、楽天が2017年Q2の決算を発表した。
楽天の2017年Q2連結業績によれば、売上収益は前年同期比20.9%増の2280億円、営業利益は同8.6%増の282億円だった(国際会計基準)。
そのほか、今回の決算から読み取れるサマリーは以下の通りだ:
楽天が手がけるEC事業の流通総額は、国内外ともに増加。特に、近年減少傾向だった国内ECの営業利益が上昇に転じている。
楽天市場での買い物で最大7倍のポイントがもらえるという「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」がEC事業における流通総額の成長を加速した。
フリマアプリの「ラクマ」と「フリル」を合わせたC2Cビジネスも堅調。ラクマの流通総額は前年同期比で2.3倍に、一方のフリルは3.7倍に拡大している。
楽天のFintech部門では、楽天カードと楽天銀行が部門全体の成長を牽引した。楽天カードの売上収益は前年同期比17%増の398億円、楽天銀行は前年同期比11.4%増の186億円だった。
台湾での楽天カード会員数は、2017年6月に30万人を突破。
一方で、全体的に好調なFintech部門のなかで、売上収益が減少したのが楽天生命と楽天証券だった。
2014年に買収した「Viber」、楽天流の使い道
Viberの旧ロゴ。現在は「Rakuten Viber」とブランド名が変更されている。
本決算のサマリーをお伝えしたところで
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楽天が17年2Qの決算発表――メッセアプリ「Viber」はショッピングプラットフォームに
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