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英国でEUへの復帰を望む声が次第に高まっている

経済ニュース
Ed Everett / flickr
「Business Insider UK」が昨年12月から今月7月までのBrexitに関して2回目の国民投票実施の是非についての趨勢を伝えた。それによると、昨年12月の時点では2回目の国民投票実施について、賛成は33%、反対は52%であった。処が、7月になると賛成41%、反対48%となり、双方の差が次第に縮まっているのである。
2回目の国民投票の実施について、最近自由民主党の党首になったビンス・ケーブルは「確かにひとつの可能性としてはある。しかし、まだその実施の見込みは立っていない」と述べた。トニー・ブレアー元首相は先日Sky Newsのインタビューに答えて、「Brexitを阻止する必要がある」と述べた。その理由として、「経済的そして政治的な被害が生じているのが日々より明確になっているからだ」と指摘した。
今年2月にも、トニー・ブレアーは「本当の(EU離脱の)コストを知らずに投票者はEUから離脱することを支持した」と述べて、「その意見を変えることが出来る機会を与えてあげるべきだ」と指摘している。また、その為には徹底した討論も必要であるとし、「それが崖っぷち置かれている国家をそこから引き離すために必要だ」と述べた。
5月には、トニー・ブレアーはBrexitを無効にする為と、またポピュリズム政治と戦う為に「グローバル・チェンジ協会」を設立している

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