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急性骨髄性白血病の新薬エナシデニブ+融合細胞を利用した免疫療法

トランプ政権は、相も変わらず、理解不能だ。10日前に任命された広報部長が辞任した(というより、解任された)。下品な言葉で他人を罵倒していたので、解任される可能性を前回のブログで指摘したが、思いの他、解任まで短かった。有事の際、米国がまともな対応ができるのかどうか、はなはだ疑問だ。
…..と政治ネタはこのくらいにして、医学の話題を提供したい。
8月1日に、急性骨髄性白血病に対する分子標的治療薬エナシデニブが米国FDAによって承認された。対象となるのはイソクエン酸デヒドロゲナーゼ2(isocitrate dehydrogenase-2、IDH2)と呼ばれる遺伝子に異常を持つ白血病患者である。イソクエン酸デヒドロゲナーゼ2は細胞内のエネルギー産生に重要な役割を果たしており、この遺伝子異常ががん細胞が必要とする大量のエネルギー産生に重要な役割を果たしていると考えられる。
再発もしくは薬剤耐性で、かつ、IDH2遺伝子に異常を持つ、急性骨髄性白血病患者199名に対する臨床試験の結果、この薬剤が承認された。白血病細胞が消失し、血液学的検査でも完全に回復したと考えられる 場合(complete remission or CR)と白血病細胞が消失しが、血液の成分が完全には回復していないと考えられる場合 (complete remission with partial hematologi

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