投票は、自由世界のアキレス腱でありトロイの木馬でもある。正規の有権者が抑圧され、投票の監視が抑圧され、有権者登録システムがハックされる。そしてホラー映画のモンスターのようわれわれの前に立ちはだかる最悪のシナリオ:もし投票マシンそのものがハックされたら?「投票結果」は偽りであり、民主主義は民衆が気づきもしないうちに静かに消滅する。
テクノロジー世界の多くの頭脳がこの問題を考え、さまざまな対策を講じてきた。FacebookとGoogleは、ハーバード大学ベルファーセンターの超党派プロジェクト、Defending Digital Democracy[デジタル民主主義を守る]に資金を提供し助言を与えている。脅威情報を見つけ出し共有するために、アメリカの巨大な半分散化された群単位の投票システムに、サイバーセキュリティツールと戦略を提供することを目的としている。
そして、今日のDef Conでは、既成勢力/反体制スペクトルの対極にあると言える “Voting Machine Hacking Village” が設定され、Matt Blaze等の技術専門家が中心となって、中古品店やe-Bayで購入した各種の自動投票機の脆弱性を評価した。
いずれも称賛に値するイノベーションだ! しかし、自由で公正な投票を守るために、私たちにできるもっと単純かつローテクで効果的な方法がある。
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投票のハッキングを防ぐ
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