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アメリカ人の外食動向、学歴との密接な関係

経済ニュース

米国で定着した日本を代表する料理と言えば、お寿司。グルメなニューヨーカーなら、お気に入りの寿司レストランを何軒かそろえているものです。そして、彼らは単にグルメなだけでなく高学歴だったりします。
英エコノミスト誌が紹介したYougovの調査では、過去1年間に寿司レストランに一度でも出掛けたとの回答は高卒の26%に対し、大学院卒で57%と大きな乖離が生じていました。それだけではありません。塩漬けハム(cured ham)という言葉を聞いたことがないとの回答も、高卒の25%に対し大学院卒は11%にとどまります。
寿司、メキシコ料理、プロシュートを過去1年間で何度食したかとの質問をみると、寿司とプロシュートで高卒と大学院卒の回答が明確に分かれました。メキシコ料理が大学院卒や大卒で多いのは、恐らくメキシコ料理チェーンのチポトレの影響でしょう。野菜たっぷりでヘルシーと認識され、NYではランチタイムで必ず長蛇の列が出来上がります。
(出所:The Economist)
高学歴であれば高所得のコースをたどりやすく、健康に気を遣いながらコスモポリタンな食事に舌鼓を打てるというもの。少なくとも米国では学歴の違いが所得の差を生み、食生活にまで影響を及ぼしているようです。そういえば、最近アマゾンによる買収で合意したオーガニック系高級スーパー、ホールフーズ・マーケットの顧客も80%が大卒でしたっけ。

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