テロの脅威はとどまるところを知らず拡大する
かつては、米ソの二超大国が、お互いに全人類を破滅させるに足るだけの核兵器を実戰配備し、キューバ危機のような一触即発の危機もありました。現在はこの種の危機は遠のいたとはいうものの、未だ完全になくなったわけではなく、また、それ以上に、比較的小さな勢力による武力抗争やテロ活動が世界中で頻発し、それが果てしなく積もり積もって、全人類の破滅へとつながっていくリスクがないとは言えません。
問題は、かつては「刃物を振り回して数十人を殺傷する」程度で収まっていたテロが、現在は「自動小銃の乱射」や「爆発物を体に巻きつけての自爆」が主流になっていて、殺傷の規模が一桁上がっていることです。この程度で済めばまだ良いのですが、今後、小型の核兵器、化学兵器、生物兵器の管理体制が緩み、これが小規模の集団の手に渡るような事態になると、もはや我々は、どこにいても安心はできなくなります。
狙われるのは、旅客機にとどまらず、クルーズシップや高速鉄道にも及ぶのは勿論、ありとあらゆるイベントが、「そこに多くの人が集まる」というただそれだけの理由で、テロリストの標的となります。人質をとって交渉するというハイジャックは、成功の確率が低いですが、「大勢の人達を殺傷して快哉を叫び、世間に警告を与える」ということだけが目的となれば、そのような試みを事前に察知することも、寸前に抑え込むことも
スポンサーリンク
AIでテロを封じ込められるか?
最近の投稿
- Creators of Sora-powered short explain AI-generated video’s strengths and limitations
- 『ECRSの原則』で自分だけの強みを磨き上げよう
- 14:「ロマンとビジョンの作り方の原理原則」
- 8:「マクロ分析と未来予測」(新聞を読んでどのように儲けにつながるアイデアを発見すればいいのか?)
- 7:「投資」と「自己育成」は全然違うものですよ?
- 6:「再投資、上手く進んでますか?」(日銭ばかり追いかけず未来への種まきできてますか?)
- 兼業した福島県内の税務署職員、停職処分 車転売で2億円売り上げ 国家公務員法違反
- 五十嵐亮太氏 現役時代、試合前に“副業”していた 「ファンサの一環」もパイオニア出現し思わず …
- 五十嵐亮太氏 現役時代、試合前に“副業”していた 「ファンサの一環」もパイオニア出現 … – 毎日新聞
- 五十嵐亮太氏 現役時代、試合前に“副業”していた 「ファンサの一環」もパイオニア出現 … – スポニチ
コメント