現在は空前の「採用難時代」。新卒の求人倍率は平均でも2倍近く、サービス業など業界によっては10倍を超えるところもあります。このため、企業は若者が魅力に感じる職場を作ることで、若者を惹きつけようと必死になっています。そして一様に「当社は若いうちから活躍できますよ!」とアピールするのです。
しかし当の若者は、若いうちから活躍できるかどうかを特に問題にしていないようです。ある調査によれば、企業側は4割程度が「若いうちからの活躍」を訴求したいと考えているのに対して、学生側はそれを重視するのは1割にも満たないという結果でした。こうしたズレはどのようなところから生じるのでしょうか。(文:人材研究所代表・曽和利光)
Source: キャリコネ
コメント