この日はスタートアップであるWorkatoにとって、記念すべき日となった。なにしろ1000万ドルのシリーズAを公表し、同時にワークフローオートメーションプラットフォームであるTuringの最新版の発表を行なうこともできたからだ。
このラウンドは、Storm Venturesの主導により進められ、戦略的投資家たちであるSalesforce VenturesとWorkday Venturesが参加した。設立4年の同社は、これで合計1600万ドルを調達した。
Workatoは、さまざまなSaaSアプリケーションとAPIの接続を可能な限り自動化することで、企業のワークフローの統合を簡単にするものだ。これでSalesforceとWorkdayがそのようなコンテキストの中で、同社を投資対象にふさわしいと判断した理由がわかるだろう。
SaaSアプリケーションの魅力の1つは、単体ですぐに使えることだが、アプリケーション間の連携やワークフローを構築しようとする場合には、事態はやや複雑になる。WorkatoのCEOであるVijay Tellaは、そうしたときには、たとえ単純なツール間連携だとしてもIT部門への依頼が発生するのだと語る。
しかし彼は、それは独立性を求めているエンドユーザーにはふさわしくないと言う。またIT部門も、マーケティング、セールス、ファイナンス、その他の部門のナレッジワーカーたちに
スポンサーリンク
ワークフローオートメーションのWorkatoが1000万ドルのシリーズAを公表
最近の投稿
- 需要の高まりと範囲別の創薬アウトソーシング市場の概要2023年から2031年
- 医療用銅チューブ市場規模、世界的な成長傾向、予測レポート – 2028年までの業界の見通し
- ケアマネの採用が「困難」 居宅で8割弱が回答 協会調査 「人材難は深刻な状況」・・・という記事の紹介です。
- 紙コップ市場は2023年から2031年にかけてBBB百万米ドルで成長すると予想
- IBM i(旧AS/400)を活かしつつ、DX推進する方法
- Beehiiv attracts $32M to make its newsletter publishing platform more sticky
- WeTransfer cuts out the middle man and now lets users sell files directly on the platform
- The first-ever race between four self-driving cars and a Formula 1 driver just happened in Abu Dhabi
- Bumble’s “Opening Move” feature takes the pressure off women to come up with a new message every time
- 給料と臨時収入では、同じ「1万円」でも使い道が変わる 無意識で非合理的なお金の使い方をする人間の心理
コメント