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3代目が会社を潰す?

経済ニュース

「カラマーゾフの兄弟3」(ドストエフスキー著 亀山郁夫訳 光文社)に、以下のような文章があります。
ところが彼は最後まで、この三千ルーブルは手に入る、金はやってくる、ひとりでに飛んでくる、いざとなれば空から降ってくると、ひたすら期待していたのだ。もっともこうしたことはドミートリーのように、相続した遺産を湯水の如く使ったり、無駄づかいすることには長けているが、どうやって金を稼ぐかについては何の知識ももちあわせていない人に、よくありがちなのである。
これを読んで、バカラ賭博で100億円以上のお金を使って特別背任罪に問われた御曹司を思い浮かべた人もいるのではないでしょうか?
彼は、自家用機で四国の実家から家庭教師のいる東京まで通わせてもらう等、何不自由なく成長したそうです。そして「湯水の如く使ったり、無駄づかいすることに長けていた」のでしょう。「どうやって金を稼ぐか」についての知識が欠けていたかどうかは私は知りませんが…。
よく、「3代目が会社を潰す」と言われます。祖父母や父母が築き上げた会社を継いで、蓄積された十分な資産があり、黙っていても会社が回ってお金が入ってくる。そういう状態になると、やることといえば、JCやロータリークラブやライオンズクラブで親睦を深めることと、有り余るお金を使うことになってしまうのかもしれません。
そこまで恵まれていなくとも、創業者や2代目が築き上げてくれた

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