「18歳選挙権」は若者が政治を動かすために実現をめざしたもの!
いよいよ今日7月2日、2015年に「18歳選挙権」が実現してから初となる都議会議員選挙、「18歳都議選」となる。
高橋亮平が大学生だった2000年に「選挙権・被選挙権年齢の引き下げ」と「政治教育の充実」を2本柱として、若者の政治参加の実現をと、NPO法人Rightsを立ち上げ、活動し続けてきた。
15年もの期間をかけてめざして来たことは、単に「若者の権利の保障」のためでもなく、「240万人と言われる有権者を増やすこと」でもない。
世代間格差の問題も含め、今後の社会を未来志向で持続可能な社会システムへと転換していくためであり、また、当事者である若者たちが感じていること、訴えていることを実際に政治や政策に反映していくためである。
今回の都議選においては、主要争点として議論されるのは、「古い政治か、新しい政治かの選択」、「築地市場の問題」などが取り上げられているが、どちらの話題も、若者が求めて行かなければならない本質的な政策の議論ではないように思う。
若者は今何に困り、将来の何に憂い、何より未来をどうしていきたいのかを求めてもらいたいと思う。
一方で、政治の現場は、まだまだ若者の声に耳を傾けようとしているとは思えない。
こうした中で、現在の政治においては、まず、若者の声に耳を傾けるようにしていく、また若者自身もまた政治に声を
コメント