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都議会に求められる是々非々の姿勢:市場問題封印の都議選の異様

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維新から都議選に立候補した4人(東京維新の会サイトより:編集部)
東京都議選、日本維新の会の4陣営それぞれが戦い切ってマイク納めをすることができました。本当に有難うございました!投票箱が閉まるまで大田区の【やながせ裕文】、町田市の【えびさわ由紀】、足立区の【鈴木かつひろ】、世田谷区の【ひえしま進】に対し、力強いご支援を宜しくお願い申し上げます!
さて、今回の都議選は異様でした。昨年の都知事選で小池さんが当選してから1年足らず。この間、都民の皆様に一番心配をかけてきたたはずの築地市場の豊洲地区への移転問題について、維新の4陣営以外誰も触れようとしないのです。小池ファーストもですが、戦ってきたはずの自民党も触れようとしない。
おかしくないですか? 小池都知事は、都議選が告示される日の3日前、6月20日に緊急会見を開き、選挙ファースト全開の「築地は守る・豊洲を活かす」提案を一方的に説明し、ほとんど記者の質問を受けず選挙戦に突入したのです。本来であれば自民党こそが小池都知事の姿勢を正面から批判すべきでは?
ところが自民党は最後まで市場問題を取り上げようとしなかった。これでは、都民ファーストのことを選挙ファースト、小池ワースト等と批判する資格はありません。結局、都民ファーストのみならず自民党も、選挙のことだけを第一に考える、票のことだけを第一に考える、選挙ファーストそのものなのです。
そう

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