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東京ネイティブの人は地方が嫌い?

経済ニュース

私が司法試験受験生をしていた頃、受験仲間の一人に全国転勤のある職場に勤めている夫と結婚している女性がいました。
何かの拍子に私が「ご主人が地方に転勤になったらどうするのですか?」と訊ねたら、「一人で行ってもらいます。私は絶対に東京から離れません」と断言され、驚いた経験があります。ちなみに、彼女は東京生まれの東京育ちでした。
地方で弁護士をやっていた頃、「地方では暮らせない」という理由で離婚問題に発展した例を数件見てきました。中には、「名古屋が限界」と妻に告げられ、名古屋からわざわざ松阪に毎日通勤していた夫がいました。しかし、それから1年程度で「やっぱり東京に帰る」と妻から離婚を切り出されました。
昨今、都会の若者を移住させるべき、あれこれ工夫をしている地方自治体があります。しかし、先の例のように「東京しか嫌だ」という人たちがたくさいると仮定すると、地方での定住が困難なのではないかと不安になります。
私自身は、高校を卒業するまでずっと地方に住んでいたので、地方暮らしにさほど抵抗はありません。
銀行員時代に新卒で高松支店に配属された時も数ヶ月でしっかり馴染み、その後の司法研修所の実務修習地として高松を第一志望にしたくらいです。ちなみに、東京に残るために必死の努力をした修習生がたくさんいました。都内に勤務している異性を婚約者に仕立て上げた上、結婚式場を予約してまで東京残留を図った強者も

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