欧州中銀、追加利下げ打ち切り 金融政策の運営指針見直し 「より低い水準」の表現削除

【ベルリン＝宮下日出男】欧州中央銀行（ＥＣＢ）は８日、エストニアの首都タリンで定例理事会を開き、金融政策の運営指針を修正し、追加利下げを打ち切る方針を決定した。ユーロ圏の景気が堅調に回復に向かっていると判断したため。デフレ懸念を受けた金融緩和の転機となる可能性がある。
　主要政策金利は０％、民間銀行がＥＣＢに資金を預ける際に事実上の手数料を課す金利はマイナス０・４％と、いずれも史上最低の現行水準を
Source: グノシー経済

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