東京電力ホールディングス(HD)と中部電力は8日、火力発電事業の完全統合に関する合弁契約を締結したと発表した。懸案だった共同運営会社「JERA(ジェラ)」の配当に関しては、福島第1原発事故の処理費用が今後さらに増大して東電が経営危機に陥った場合、中部電の議決権を増やし、JERAを子会社化できる規定を設けた。
合弁契約では、東電と中部電いずれかの財務状況に重大な懸念が生じた場合に、配当の決定権限が
Source: グノシー経済
中部電、火力統合で“保険” 東電危機時はJERA子会社化
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