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女性空手家に聞く!痴漢冤罪のリスクと回避方法

経済ニュース
写真は大類氏(こちらみんカメ倶楽部/abema.tv)
最近、痴漢に関するニュースが多い。そしてとうとう痛ましい事件が発生した。「痴漢疑われた男性逃走、ビルから転落死 東京・上野」(日経新聞)。痴漢問題が多発する背景には、いくつかの問題点が存在すると考えている。これらの問題点を改善しなければ、今後も同様の事件は発生するだろう。
■冤罪リスクを回避しなければ
想定できるリスクには次のようなものがある。巻き込まれれば甚大な影響を及ぼす。
・痴漢は女性の証言が優先される。また証拠がなくても逮捕される。
・痴漢はしてない側が証明しなければいけない。悪魔の証明である。
・痴漢により逮捕された場合、冤罪であっても社会的制裁が大きい。
いまでは、安易に駅長室に行かないように注意喚起がされているが、いざ腕をつかまれて連行されれば気の弱い人ならついて行ってしまうだろう。しかし、駅長室に行ったら最後、逃れられる術は残されていない。対処する方法はないのだろうか。
今回、その対処方法を女性空手家に聞いた。ご協力いただいた、大類織絵(以下、大類氏)は、父親が剛柔流(空手の流派)の師範だったこともあり、子供の頃に剛柔流で黒帯を取得している。現在、女性向けの護身術を提供するかたわら、冤罪防止のためのセミナーや啓蒙活動をおこなっている。
実績は、全国空手道選手権大会県大会優勝、同全国大会出場、2014年ジャパンオ

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