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事業は霞が関で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!

経済ニュース
行政事業レビュー公開プロセスについて『政治主導で「行政が歪められて」何が悪い』で説明した。記事の通り、国民の代表者である政治によって任命された外部委員が、国民の目線で行政事業をレビューするのが公開プロセスである。
外部委員にはそれぞれの分野の専門家が選任され、かつては内閣総理大臣の、今は行政改革担当大臣の発令でその任に就く。そうはいっても外部委員も万能ではない。提出されたレビューシートを読み込むだけでは判断を誤る恐れがある。そこで、公開プロセス本番前に実施されるのが現地調査である。
平成29年度春の公開プロセスでは、農林水産省関連だけでも4か所の現地調査が実施された。群馬県みなかみ町、神奈川県平塚市、千葉県いすみ市、千葉県旭市と調査地点はばらばらで、移動には長時間を要する。しかし、現地を訪問したからこその価値ある情報が得られた。
群馬県みなかみ町では「地域林業・木材産業機械設備リース導入支援事業」に関連して森林の間伐作業の様子を見学した。戦後に植林した森林資源が利用の時期に差し掛かる一方、従事者は減少し林業の維持が困難になっている。そこで、高性能林業機械の導入を促し、林業を維持しようというのが事業の目標である。調査現場では、土木機械の一部を林業用に置き換えた林業機械を使って、木を倒し、枝を払って、一定寸法の丸太にし、それを集めて一気に運搬する作業が行われていた。
林業機械の操作室

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