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北朝鮮を巡る“楽観報道” カエルとダチョウの楽園でいいのか(特別寄稿)

経済ニュース
 
北朝鮮が打ち上げた「北極星2型」。北朝鮮政府の公式見解では「中・長距離ミサイル」だが、日本の報道は…(北朝鮮政府公式サイト日本語版より;編集部)
本当に「中距離ミサイル」なのか
テレビ番組などで「北朝鮮の新型ミサイル」と聞いても、どのミサイルを指しているのか、分からくなってきた。次から次へと「新型」が発射されるからである。
今年5月21日夕方、北朝鮮西部から弾道ミサイル「北極星2型」(KN−15)が発射された。同ミサイルの特長や脅威については、5月19日発売の拙著最新刊『安全保障は感情で動く』(文春新書)に詳述した。
なぜ、出版直後に発射されたミサイルの性能を事前に詳述できたのか。理由は簡単。北朝鮮は同じ型のミサイルを今年2月にも発射したからである。本来ならメディアは2月時点で詳しく報道すべきだったが、翌日以降、全マスコミともスルーした。金正男殺害事件が起きたからである。先月、当欄で指摘したとおり今年4月5日朝も「北朝鮮が弾道ミサイル『KN−15』1発を発射した」と速報されたが、その性能諸元はどの局も報じなかった。夜になってもNHK以下、的外れな解説に終止した。今回5月21日の発射関連報道を見ても、KN−15の性能諸元を的確に報じたメディアは少なかった。
5月14には「火星12型」(KN-17)が発射された。NHK以下マスコミは「ICBM(大陸間弾道ミサイ

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