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母の日に、先進国で最も貧困率の高い日本のシングルマザーを思う

経済ニュース

主にシングルマザーに、寄付を原資に格安の病児保育を提供しているフローレンスの駒崎です。
今日は母の日ということで、ある母親のことを紹介します。仮にヒトミさんとしましょう。
シングルマザーの日常
ヒトミさんは結婚して出産後、夫のDVに耐えかねて、家を出ました。
住み慣れた家を出て、全く知らない土地で子どもを連れて生活を立て直すのは、本当に大変でした。実家とも疎遠で、戻れる状況にはありません。
政府からの手当て(児童扶養手当)も、ごくわずか。当然養育費の支払いもありません。
子どもを連れての就職活動の面接では
「保育園のお迎えで、残業できない?いやー、それじゃあ無理だ」
「子どもが熱出したりしたら、すぐ休むんでしょ?シフトに穴開けられるのは、困るんですよ」
こんな風に言われ、なかなか正社員の仕事には合格しません。
時給950円の非正規の仕事にはありつけましたが、これではなかなか生活していけません。よって、夜間と土日のパートを掛け持つことにしました。帰りは20時を過ぎ、子どもはいつも保育園では一番最後のお迎えです。
保育園の先生から、「たまにはゆっくりお子さんと過ごされてくださいね」と言われ、帰り道にぐしゅぐしゅに泣いたそうです。
この先、自分の人生がどうなっていくか、不安に押しつぶされそうです。でも、子どもだけは、何とか幸せになってもらいたい。だから、やれるところまで頑張る。そう強く

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