5月9日午前にビットコイン取引所「Coincheck」で発生したサービス障害(ビットコイン価格が一時相場の5倍ほどに急騰していた)。運営元のコインチェックは同日午前11時45分から16時30分の間、入出金や売買などの取引を停止し(現在は復旧)、障害が起きた5月9日午前11時25分へのロールバックを実施すると発表していたことはTechCrunchでもお伝えした。
そして11日、コインチェックはあらためて9日に発生した障害に関する報告を同社のブログに掲載。今回の原因については以下のように触れている。
1:システムが算出している仮想通貨購入・売却価格に異常値が発生
2:異常値による約定を巻き込み、弊社が提示していた仮想通貨の価格が実勢レートと大幅かつ明確に乖離
3:取引所と販売所において安定したサービスの提供が困難と判断し、サービスを停止
1の「異常値」が発生したことが根本的な原因とされているが、そもそも「なぜ異常値が発生してしまったのか」については言及されておらず、Twitterなどではユーザーから詳しい説明を求める声も多い状況だ。
【5月9日に発生した障害につきましてご報告】https://t.co/41TQEwD1WR
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2017年5月11日
またCoincheckでは、出金申請をしてから3分前後で
コメント