マーケティングの用語、コールドコールの意味を解説していきます。
コールドコールとは、特に接点のない顧客に対して
電話を使ってアプローチをすることを意味するマーケティングの用語です。
ナーチャリング、つまり、セミナーやメールマガジンなどを使い
成約につながるように育成する教育活動や、
スコアリング、顧客のデータを採点して、点数化する活動など、
マーケティング活動を一切行っていない、
興味の度合いやニーズが全く分からない状態の「冷たいリスト」に
電話でアプローチすることからコールドコールと呼ばれるようになりました。
ちなみに、このコールドコールを繰り返すことを「焼き畑農法」と言います。
企業イメージを損ねる上に、
仮にアポイントを取れた見込み客がいたとしても
その見込み客が案件につながる可能性が低い方法です。
さらに、せっかく集めた見込み客リストを枯らしてしまう可能性までありますので、
あまり効果的な手法とは言えない一面もあります。
そのため、悪い意味、否定的な意味を込めて、
「ジャンクフォン」と呼ばれることもある手法になります。
コールドコールによる電話営業の時代は終わり?
これまでのセールスの場面では、営業担当者が大きな力を持っていましたが、
現在ではその状況も変わってきています。
現在、セールスの場面で力を持っていて、そして焦点となるのは、
営業ではなく、見込み客・消費者なので
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