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第3弾:高齢者を救う住宅

記事『センサー付きの服が高齢者を救う』で、「衣」の分野で高齢社会に対応した研究開発が進んでいると説明した。『3Dフードプリンタが高齢者を救う』では、「食」の分野での最新の動向を書いた。今日は第3弾として「住」の分野での新しい動きを紹介する。
トイレに入ると自動的に照明がつくことがよくある。これは、人間の存在を感知する人感センサーがトイレに備えられているからである。人感センサーを高齢者が独居する住宅に設置すると、廊下を歩いているとか、居間で座っているといった状態がわかる。その情報を用いれば照明を自動的に点滅させたり、エアコンの設定を変えたりできる。突然玄関から外に出たり、ベッドやソファー以外のところで動かなくなったら、家族・近隣住民・ヘルパー・自治体職員などにアラームを伝えることも可能になる。
服薬のタイミングを知らせ、きちんと薬を取らなかったら注意する技術も開発されている。心拍数や血圧を自動で連続測定し、異常を早期に検知できるようになり始めた。
これらの技術を一般家庭で利用するには、ひとつ大きな問題がある。それは、高齢者の住む住宅がまちまちで、個々に設計し装備していたら大きな費用が掛かることである。費用の高騰を避けるには、USB端子で大抵の機器がパソコンと接続できるように、住宅内に設置する多くの機器がつなぐだけで動くようになればよい。このために、つなぐだけで動く、プラグアンドプレイ

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