足元で、東京株式市場は調整を続けています。これは、朝鮮半島の地政学リスクの高まりと、外国為替市場での円高進行が主因です。その一方、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は4月14日が69.07%、17日が68.06%と、底値圏とされる70%を連日で下回っています。経験則上、騰落レシオは底値発見機能に優れたテクニカル指標とされており、レシオをみる限り、「いいところまで調整した。きっかけさえあれば、いつでもリバウンドに入れる」といえる状況です。きっかけとは、具体的には、「朝鮮半島の地政学リスクの低下」、または、「ドルの対円での底打ち」です。
Source: ダイアモンドオンライン
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